内容

ライセンス認証

Active Directory ドメイン サービス

Hyper-V の役割

ネットワーク

ストリーミング メディア サービス

Windows ファイアウォール

UDDI サービス

著作権

これらのリリース ノートには、Windows Server® 2008 オペレーティング システムの最新の問題と情報が記載されています。特に指定がない限り、これらの注意事項はWindows Server 2008 のすべてのエディションに適用されます。

ライセンス認証

製品のライセンス認証ユーザー インターフェイスに表示されるフランス領ギアナの電話番号が正しくありません。

正しい電話番号は次のとおりです。

  • 無料電話番号 : (0) (800) 779-809

  • 有料電話番号 : (33) (1) 5517-4075

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Active Directory ドメイン サービス

  • Active Directory® データベースとログ ファイルを、%systemroot% を含むディスクのルート ディレクトリ以外の場所に置くと、STOP エラーの原因となります。また、これらのファイルをブート デバイスとして利用できないインターネット SCSI (iSCSI) ドライブに置いた場合も STOP エラーが発生します。

    これを回避するには、Active Directory データベースとログ ファイルを、ローカルのルート ボリューム以外の、利用可能なドライブのボリュームに配置します。

    一部の iSCSI デバイスは、ローカル デバイスにない場合でもローカル デバイス上にあると、誤ってレポートします。この場合ドライバの製造元に問い合わせて、ハードウェアがブート デバイスとして構成可能かどうかを確認してください。ハードウェアをブート デバイスとして構成できない場合は、次の手順を実行します。

Active Directory データベースとログ ファイルを移動するには
  1. コンピュータを再起動して、コンピュータの起動中に F8 キーを押し、ディレクトリ サービス復元モードに入ります。

  2. Active Directory データベースとログ ファイルをサブディレクトリ (ローカル ドライブのルート ディレクトリの少なくとも 1 レベル下にあるサブディレクトリ) に移動します。

  3. Regedit.exe を使用して、次のレジストリキーを表示します。HKLM\System\CurrentControlSet\Services\NTDS\Parameters

  4. DSA Database File の値を、手順 2. の新しいパス (例 : x:\ntds) に変更します。

  5. DSA Working Directory の値を、手順 2. の新しいパス (例 : x:\ntds\logs) に変更します。

  • Active Directory データベースとログ ファイルが次のいずれかのディレクトリにある場合は、このリリースの Windows Server 2008 をインストールする前に、そのボリュームにデータベースとログ ファイルが使用する領域の 2 倍以上の空き領域があることを確認してください。

    • %SystemRoot%

    • %ProgramFiles%

    • %SystemDrive%\Program Files

    • %ProgramFiles(x86)%

    • %SystemDrive%\build

    • %SystemDrive%\InstalledRepository

    • %ProfilesFolder%

    • %ProgramData%

    • %SystemDrive%\Documents and Settings

    Active Directory データベースとログ ファイルがこれらのディレクトリにない場合は、このリリースの Windows Server 2008 をインストールする前に、次の手順を実行してください。

アップグレードの準備をするには
  1. Windows Server 2008 インストール イメージのすべての内容を、共有ネットワーク リソースにコピーします。

  2. ファイル Offline.xml (インストール イメージの Sources ディレクトリにあります) をテキスト エディタで開きます。

  3. ファイルから次の行を削除します。

    Line 434: <pattern type="File">%DSA_WORKING_DIR%\* [*]</pattern>

    Line 435: <pattern type="File">%DATABASE_LOG_FILES_PATH%\* [*]</pattern>

  4. Offline.xml ファイルを保存して閉じます。

  5. Windows Server 2008 インストーラを共有ネットワーク リソースから起動します。

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Hyper-V の役割

Windows Server 2008 では Hyper-V™ を利用できます。この役割をインストールするには、コンピュータが特定のハードウェア要件とソフトウェア要件を満たしている必要があります。構成、使用時の考慮事項、および既知の問題の詳細については、Hyper-V のリリース ノート (http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=98821) (英語の可能性あり) を参照してください。

その他の情報へのリンクについては、Windows Server 2008 TechCenter の役割に関するページ (http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=48557) (英語の可能性あり) を参照してください。

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ネットワーク

Windows Server 2008 には、Intel 10/100 ファミリ デバイス用のドライバが含まれなくなりました。

対応ドライバは、製造元の Intel から入手できます (一部のドライバは Microsoft Update から入手可能)。

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ストリーミング メディア サービス

この問題は、Windows Server 2008 Standard、Windows Server 2008 Enterprise、Windows Server 2008 Datacenter、および Windows Web Server 2008 に影響します。

Windows Vista Ultimate、Windows Vista Enterprise、または Windows Vista Business を実行するコンピュータに Windows® Media Services 用のリモート サーバー管理ツールをインストールした後、Windows Vista で Windows Media サービス スナップインが、Windows Server 2008 でストリーミング メディア サービスを実行しているリモート サーバーにアクセスできなくなる場合があります。このとき、エラー コード 0x80070005 か 0x800706BA またはその両方が返されます。

この問題を解決するには、リモート サーバー管理ツール用のアクセス許可を作成し、そのサーバー上の Windows ファイアウォールで Windows Management Instrumentation (WMI) に対する例外を有効にします。

アクセス許可を作成するには
  1. サーバーでコンポーネント サービスを開きます ([スタート] ボタン、[ファイル名を指定して実行] の順にクリックし、「dcomcnfg」と入力します)。

  2. コンポーネント サービス コンソール ツリーの [コンポーネント サービス] でローカル コンピュータを右クリックし ([マイ コンピュータ])、[プロパティ] をクリックします。

  3. [COM セキュリティ] タブの [アクセス許可] 領域で、[制限の編集] をクリックします。

  4. [アクセス許可] ダイアログ ボックスの [セキュリティ] タブで、[ANONYMOUS LOGON] をクリックします。

  5. [ANONYMOUS LOGON のアクセス許可] 領域の [リモート アクセスの許可] チェック ボックスがオンになっていることを確認します。

ファイアウォールの例外を有効にするには
  1. サーバーで Windows ファイアウォールを開きます ([スタート] ボタン、[ファイル名を指定して実行] の順にクリックし、「firewall.cpl」と入力します)。

  2. [Windows ファイアウォールの設定] の [例外] タブで、[Windows Management Instrumentation (WMI)] チェック ボックスをオンにします。

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Windows ファイアウォール

Windows Server 2008 の既定の動作では Windows ファイアウォールが有効になっていますが、Windows Server 2003 を実行して Windows ファイアウォールを無効にしているコンピュータに Windows Server 2008 をインストールした場合、ファイアウォールは Windows ファイアウォールのコントロール パネルで有効にしない限り、無効のままになります。

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UDDI サービス

この問題は、Windows Server 2008 Datacenter、Windows Server 2008 Enterprise、および Windows Server 2008 Standard に影響します。

  • RC バージョンの Windows Server 2008 からこのリリースへのアップグレードは、Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI) サービスがインストールされているコンピュータではサポートされていません。これを回避するには、Windows Server 2008 のクリーン インストールを実行します。

  • Windows Server 2008 を、Windows Server 2003 を実行していて、インターネット インフォメーション サービス (IIS) がインストールされていて UDDI サービスがインストールされていない、コンピュータにインストールする場合は、その後に UDDI サービスをインストールすることは可能ですが、正しく機能しません。

    これを回避するには、Windows Server 2008 のインストールを完了して IIS 7.0 を再インストールしてから、UDDI サービスをインストールしてください。

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著作権

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