1.1 サポートされているアーキテクチャ
1.3. ハードウェア要件
2.1.1.1.1. 構成エラー
このエラーは、BITS インターフェイスが登録されていない場合、またはレジストリ設定が壊れている場合に発生します。
この問題を解決するには
- http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=B93356B1-BA43-480F-983D-EB19368F9047&displaylang=ja から BITS 2.0 にアップグレードします。
または
- Bitsadmin ツールを実行して BITS サービスを修復します。これを行うには、コマンド プロンプトで「bitsadmin /util /repairservice /force」を実行します。
Bitsadmin ツールは、http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?amp;displaylang=en&familyid=49AE8576-9BB9-4126-9761-BA8011FABF38&displaylang=ja からダウンロードできます。
2.1.1.1.2. ネットワーク エラー
次の理由からネットワーク エラーが発生することがあります。
- ダウンロード サーバーに接続できない。
- URL がサーバー上に見つからない。
- サーバーが過負荷状態にある。
- ゲートウェイまたはプロキシの設定が正しくない。
- ネットワークが切断されている。
- プロキシが HTTP 1.1 をサポートしていない。
この問題を解決するには
1. コンピュータがネットワークに接続されていることを確認します。場合によっては、セットアップを終了する必要があります。
2. 次のいずれかの操作を行います。
- プロキシ サーバーの設定を適切に行い、コンピュータがプロキシ サーバーを正しく解決できることを確認します。
または
- BITS 2.0 にアップグレードします。BITS 2.0 は、次の場所からダウンロードできます。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?amp;displaylang=en&familyid=49AE8576-9BB9-4126-9761-BA8011FABF38&displaylang=ja
.
2.1.1.1.3. ディスク エラー
このエラーは、BITS サービスがファイルを作成できなかったか、またはファイルに書き込むことができなかったときに発生します。chkdsk.exe などの別のプログラムが実行中のため、ディスクがロックされ、BITS によるファイルへの書き込みが拒否された可能性があります。
この問題を解決するには
- ディスクをロックする可能性のある他のプログラムが実行されていないことを確認してから、ダウンロードを再試行します。
または
- コンピュータを再起動し、セットアップを再実行します。コンピュータがインターネットに接続されていることを確認します。
2.1.1.1.4. プロキシ エラー
BITS サービスが、次のいずれかのプロキシ関連のエラーのために失敗しました。
- プロキシの設定が正しくない。
- プロキシ サーバーが認証を必要としている。
- コンピュータがプロキシ サーバーのアドレスを解決できない。
この問題を解決するには
- プロキシ サーバーの認証の資格情報を正しく設定し、セットアップを再起動します。
または
- プロキシ サーバーを HTTP 1.1 対応にアップグレードして、NTLM と同様に暗黙の資格情報がプロキシでサポートされるようにします。ネットワーク管理者に問い合わせることが必要な場合があります。
または
Internet Explorer のプロキシ設定を変更して、プロキシ サーバーを使用しないようにします。
プロキシ サーバーを使用しないようにするには
1. Internet Explorer の [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。
2. [接続] タブをクリックし、[LAN の設定] をクリックします。
3. [プロキシ サーバー] の [LAN にプロキシ サーバーを使用する (これらの設定はダイヤルアップまたは VPN 接続には適用されません)] チェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。
4. もう一度 [OK] をクリックします。
プロキシ サーバー設定の詳細については、ネットワーク管理者に問い合わせてください。
2.1.1.1.5. その他のエラー
BITS サービスは、次のシナリオでは実行できません。
- セーフ ブート モード。
- Windows 2000 へのリモート デスクトップ接続。
- "別のユーザーとして実行" コマンドを使用してセットアップがインストールされた場合。
この問題を解決するには
この問題の回避策はありません。これらのシナリオはサポートされていません。
SQL Server Compact 3.5 の CTP バージョンおよび Beta バージョンから製品版へのアップグレードはサポートされていません。Visual Studio 2008 の CTP バージョンおよび Beta バージョンをアンインストールしても、SQL Server Compact 3.5 はアンインストールされません。Visual Studio 2008 の製品版をインストールする前に、SQL Server Compact 3.5 の CTP バージョンおよび Beta バージョンをアンインストールする必要があります。
この問題を解決するには
エラー メッセージ "セットアップ コンポーネントの読み込み時にエラーが発生しました。セットアップはキャンセルされます。" が表示され、セットアップがキャンセルされることがあります。これは、Windows インストーラ 3.1 がインストールされていないシステムでのみ発生します。Windows インストーラ 3.1 をインストールした後で、セットアップを再度実行する必要があります。
この問題を解決するには
1. コントロール パネルを使用して、インストール済みプログラムの一覧に Windows インストーラ 3.1 があるかどうかを確認します。
2. Windows インストーラ 3.1 がインストールされていない場合は、「Windows Installer 3.1 Redistributable (v2) - 日本語」から Windows インストーラ 3.1 をインストールした後、Visual Studio 2008 セットアップを再度実行してください。
セットアップが停止し、エラー メッセージ "Windows インストーラ サービスを停止できませんでした。インストールの前に、Windows インストーラ サービスを実行している他のすべてのアプリケーションを停止し、コンピュータを再起動する必要があります。" が表示されることがあります。
この問題を解決するには
次の解決法を試してみてください。
- このエラー メッセージは、他のセットアップ プログラムがコンピュータで実行されている可能性を示しています。他のセットアップ プログラムが終了するのを待ってからコンピュータを再起動し、Visual Studio 2008 セットアップを実行します。
- Windows Update によりコンピュータに更新プログラムがインストールされている可能性があります。Windows Update による更新プログラムのインストールが終了するのを待ってからコンピュータを再起動し、Visual Studio 2008 セットアップを実行します。
- タスク マネージャで、msiexec.exe が実行されているかどうかを確認します。msiexec.exe が実行されている場合には、終了するのを待ってからコンピュータを再起動し、Visual Studio 2008 セットアップを実行します。
- 上記のいずれの解決法も問題に該当しない場合には、コンピュータを再起動し、Visual Studio 2008 セットアップを実行します。
A. Visual Studio Code Name "Orcas" Beta1 または Visual Studio 2008 Beta 2 がインストールされている場合は、次の手順に従ってこれらのプログラムをアンインストールしてください。
- コントロール パネルを使用して、"Microsoft Visual Studio Codename Orcas Professional" およびその他の関連する Visual Studio IDE インストール (Professional、Standard、Enterprise Architect、Team Suite など) を削除します。すべてのコンポーネントは、製品と共に連鎖的にアンインストールされます。これにより、以前のリリースがアンインストールされるため、手動でアンインストールしなくても新しいリリースをインストールできます。
B. Visual Studio Code Name "Orcas" Community Technology Preview (CTP)
など、以前のバージョンの Visual Studio
をインストールしている場合、次の順序でこのコンポーネントをアンインストールする必要があります。
1. [コントロール パネル] の
[プログラムの追加と削除] をダブルクリックします。
2. "Microsoft SQL Server Compact Edition 3.5"
を削除します。
3. "Microsoft SQL Server Compact Edition 3.5 Design Tools"
を削除します。
4. "Microsoft SQL Server Compact Edition 3.5 for Devices"
を削除します。
5. "Microsoft Visual Studio Performance Collection Tools"
を削除します。
6. "Windows Mobile 5.0 SDK R2 for Pocket PC" を削除します。
7. "Windows
Mobile 5.0 SDK R2 for Smartphone" を削除します。
8. "Crystal Reports for Visual
Studio 2008" を削除します。
9. "Crystal Reports for Visual Studio 2008 Language
Pack" を削除します。この手順は、英語版のみを使用している場合は不要です。
10. "Visual Studio Asset System"
を削除します。
11. "Visual Web Developer Design Service Reminder Tools"
を削除します。
12. "Microsoft Visual Studio 2008 Tools for the 2007 Microsoft Office
System Runtime" を削除します。
13. "Microsoft Visual Studio 2008 Tools for the 2007
Microsoft Office System Runtime Language Pack"
を削除します。この手順は、英語版のみを使用している場合は不要です。
14. "Microsoft Visual Studio Tools for
Office Runtime 3.0" を削除します。
15. "Microsoft Visual Studio Team System 2008
Team Suite – 日本語" またはその他の関連する Visual Studio IDE インストール
(Professional、Standard、Enterprise Architectなど) を削除します。
16. "Microsoft
Document Explorer 2008" を削除します。
17. "Microsoft Document Explorer 2008
Language Pack" を削除します。この手順は、英語版のみを使用している場合は不要です。
18. "Microsoft Device
Emulator 3.0" を削除します。
19. "Microsoft .NET Compact Framework 2.0 SP1"
を削除します。
20. ".NET Framework 2.0 SDK" を削除します。
21. "Microsoft Visual Studio
2008 Remote Debugger" を削除します。
22. "Microsoft Visual Studio 64bit
Prerequisites Beta" を削除します。この手順は、Visual Studio を 64 ビット
コンピュータにインストールする場合にのみ必要です。
23. "Microsoft .NET Framework 3.5 Language Pack :
日本語" を削除します。この手順は、英語版のみを使用している場合は不要です。
24. "Microsoft .NET Framework 3.5"
を削除します。
25. "Microsoft .NET Framework 3.0 Service Pack 1 - JPN"
を削除します。この手順は、英語版のみを使用している場合は不要です。
26. "Microsoft .NET Framework 3.0 Service
Pack 1" を削除します。
27. "Microsoft .NET Framework 2.0 Service Pack 1 - JPN"
を削除します。この手順は、英語版のみを使用している場合は不要です。
28. "Microsoft .NET Framework 2.0 Service
Pack 1" を削除します。
この問題を解決するには
この問題の回避策はありません。
Windows Vista 上で Windows Update によりコンピュータに更新プログラムがインストールされているとき、Visual Studio Express 2008 セットアップが失敗することがあります。SMS によって Windows Updates がインストールされているときにもセットアップが失敗することがあります。
この問題を解決するには
Windows Update が完了するまで待ちます。コンピュータを再起動し、Visual Studio Express Edition セットアップを再度実行します。
Visual Studio 2005 と同じコンピュータに Visual Studio 2008 をインストールすると、Visual Studio 2005 修復機能による .NET Framework 2.0 の修復に失敗します。
この問題を解決するには
.Net Framework 2.0 の修復は、別途行います。
以前のバージョンの Visual Studio がインストールされている Windows Vista コンピュータに Visual Studio 2008 をインストールする際、.NET Framework 3.5 コンポーネントのインストール中にセットアップが失敗することがあります。
この問題を解決するには
コントロール パネルを使用して、次の更新プログラムをアンインストールします。
- Microsoft Windows 修正プログラム (KB110806)
- Microsoft Windows 修正プログラム (KB930264)
- Microsoft Windows 修正プログラム (KB929300)
- Microsoft Windows修正プログラム (KB935952)
- Microsoft Windows修正プログラム (KB935353)
Visual Studio 2008 セットアップにより、実行中のアプリケーションを閉じるように促すメッセージが表示されることがあります。表示されるアプリケーションには、識別子が数字のものもあれば、識別子が空のものもあります。このメッセージでは、閉じる必要があるアプリケーションのプロセス ID が表示されることがあります。アプリケーション名は表示されません。.
この問題を解決するには
インストール プロセスに影響を及ぼすことがないように、それらのアプリケーションを閉じることをお勧めします。
閉じる必要があるアプリケーションの名前を確認するには、タスク マネージャでプロセス ID を調べます。
1. Ctrl + Alt + Del キーを押し、[タスク マネージャ] をクリックします。
2. [表示] メニューの [列の選択] をクリックします。
3. [PID (プロセス ID)] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします。
4. [タスク マネージャ] で [PID] をクリックして、エントリを PID 順に並べ替えます。
5. メッセージに表示されているプロセス ID を探します。
メッセージ ボックスの [無視] をクリックして、インストールを続行することもできます。この操作を行うと、セットアップが完了したときに再起動が必要になる場合があります。
.NET Framework 2.0 SP1 および .NET Framework 3.0 SP1 がインストールされていない Windows Vista コンピュータに Visual Studio 2008 をインストールしているときに、Windows 自動更新のバルーン通知がポップアップし、コンピュータを再起動するように求められることがあります。
この問題を解決するには
Visual Studio のインストールが完了するまでコンピュータを再起動しないでください。
Windows XP または Windows Server 2003 から Windows Vista RTM にアップグレードした後、Visual Studio Express 2008 が動作しないことがあります。
この問題を解決するには
コントロール パネルを使用して、次の手順を実行します。
1. .NET Framework 3.5 および関連コンポーネントを以下の順序でアンインストールします。
a. "Microsoft
.NET Framework 3.5 Language Pack : 日本語" を削除します。この手順は、英語版のみを使用している場合は不要です。
b.
"Microsoft .NET Framework 3.5" を削除します。
c. "Microsoft .NET Framework 3.0
Service Pack 1 Language Pack - JPN" を削除します。この手順は、英語版のみを使用している場合は不要です。
d.
"Microsoft .NET Framework 3.0 Service Pack 1" を削除します。
e. "Microsoft .NET
Framework 2.0 Service Pack 1 Language Pack - JPN"
を削除します。この手順は、英語版のみを使用している場合は不要です。
f. "Microsoft .NET Framework 2.0 Service
Pack 1" を削除します。
2. Visual Studio Express 2008 CD または http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=96339 から .NET Framework 3.5 を再インストールします。
3. Visual Studio Express 2008 を修復します。
Visual Studio Express のインストール中にコンピュータがスリープ モードまたは休止モードになった後、スリープ モードまたは休止モードから復帰したときに、セットアップがハングすることがあります。
この問題を解決するには
1. タスク マネージャを開きます。
2. 実行している Visual Studio Express Edition セットアップの種類に応じて、"Visual C++ 2008 Express Edition セットアップ"、"Visual Basic 2008 Express Edition セットアップ"、"Visual C# 2008 Express Edition セットアップ"、または "Visual Web Developer 2008 Express Edition セットアップ" を選択します。
3. [タスクの終了] をクリックします。
4. Visual Studio 2008 セットアップ画面が閉じたら、Visual Studio 2008 セットアップを再度実行します。
Visual Basic 2008 Express Edition、Visual C++ 2008 Express Edition、Visual C# 2008 Express Edition、および Visual Web Developer 2008 Express Edition のインストール中またはアンインストール中に、ダイアログがポップアップし、"セットアップを続行する前に、以下のアプリケーションを閉じてください" というメッセージが表示されます。
表示されるアプリケーションの一覧には、次のようにセットアップ プログラム自体が含まれています。
Visual C++ 2008 Express Edition セットアップ
Visual C# 2008 Express Edition セットアップ
Visual Basic 2008 Express Edition セットアップ
Visual Web Developer 2008 Express Edition セットアップ
セットアップ
この問題を解決するには
[無視] をクリックし、セットアップを続行します。
Silverlight エンジンのプレリリース バージョンがインストールされているコンピュータでは、Silverlight ランタイムのサイレント インストールが失敗することがあります。
この問題を解決するには
http://www.microsoft.com/silverlight/ にアクセスするか、または Visual Studio Express メディア上の WCU\Silverlight\Silverlight1.0.exe から Silverlight セットアップを手動で実行します。
Silverlight に対応する Web 上の場所にアクセスすると、最新の Silverlight ランタイムがコンピュータにインストールされるか、または既存のバージョンがアップグレードされます。
既知の問題はありません。
既知の問題はありません。
既知の問題はありません。
既知の問題はありません。
アンインストール中、Visual Studio Express セットアップにより、アンインストール プロセスに影響を及ぼす可能性がある既存のアプリケーションを閉じるよう促されることがあります。このメッセージでは、閉じる必要があるアプリケーションのプロセス ID が表示されることがあります。アプリケーションの名前は表示されません。
この問題を解決するには
閉じる必要があるアプリケーションの名前を確認するには、次の手順を実行して、タスク マネージャでプロセス ID を調べます。
1. Ctrl + Alt + Del キーを押し、[タスク マネージャ] をクリックします。
2. [表示] メニューの [列の選択] をクリックします。
3. [PID (プロセス ID)] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします。
4. [タスク マネージャ] で [PID] をクリックして、エントリを PID 順に並べ替えます。
5. メッセージに表示されているプロセス ID を探します。
メッセージ ボックスの [無視] をクリックして、インストールを続行することもできます。この操作を行うと、アンインストールが完了したときに再起動が必要になる場合があります。
Visual Studio 2008 をアンインストールする際に、実行中のアプリケーションを閉じるように促すメッセージが表示されることがあります。アプリケーションの中には、識別子が数字のものもあれば、識別子が空のものもあります。このメッセージでは、閉じる必要があるアプリケーションの名前ではなくプロセス ID が表示されます。
この問題を解決するには
アンインストール プロセスに影響を及ぼすことがないように、それらのアプリケーションを閉じることをお勧めします。閉じる必要があるアプリケーションの名前を確認するには、タスク マネージャでプロセス ID を調べます。
1. Ctrl + Alt + Del キーを押し、[タスク マネージャ] をクリックします。
2. [表示] メニューの [列の選択] をクリックします。
3. [PID (プロセス ID)] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします。
4. タスク マネージャで、[PID] をクリックしてエントリを PID 順に並べ替え、目的のアプリケーションを探します。
または、メッセージ ボックスの [無視] をクリックして、続行することもできます。この操作を行うと、アンインストールが完了したときに再起動が必要になる場合があります。
Visual Studio 2008 Express Edition は、複数の言語バージョンを同一のコンピュータにインストールできます。ただし、Express Edition の 1 つの言語バージョンをアンインストールすると、同じエディションのすべての言語バージョンのショートカットが Windows の [スタート] メニューから削除されます。たとえば、Visual Basic 2008 Express Edition の英語版とフランス語版の両方がコンピュータにインストールされている場合、どちらかのバージョンをアンインストールすると、[スタート] メニューから残りのバージョンを起動することができなくなります。
メモ : Visual Web Developer 2008 Express Edition 以外のすべての Express Edition が影響を受けます。
この問題を解決するには
次の手順に従って Express Edition のセットアップ メンテナンス モードで修復を実行することで、削除されたショートカットを元に戻すことができます。
1. コントロール パネルの [プログラムの追加と削除] (Windows Vista の場合は [プログラムと機能]) をクリックします。
2. 修復する製品を選択し、[変更と削除] (Windows Vista の場合は [アンインストールと変更]) をクリックします。
3. [修復または再インストール] を選択し、[次へ] をクリックします。
4. インストール メディアのパスを指定し、[インストール] をクリックします。
[スタート] メニューのショートカットが使用できるようになります。
既知の問題はありません。
既知の問題はありません。
既知の問題はありません。
既知の問題はありません。
Visual Studio 2008 Beta 2 では、オブジェクト リレーショナル デザイナ (O/R デザイナ) は、実際のファイルで UTF-16 エンコーディングが指定されていても .DBML ファイルを UTF-8 バイト順で作成していました。Beta 2 で作成した .DBML ファイルを開くと、"Unicode バイト オーダー マークがないため、Unicode に切り替えられません。" というエラーが表示される場合があります。
この問題を解決するには
- ソリューション エクスプローラで .DBML ファイルを右クリックし、XML エディタを使用してこのファイルを開いて保存します。これを実行しても、.DBML ファイルの実際の内容に影響はなく、データも失われません。
ClickOnce アプリケーションを Visual Basic Express Edition または Visual C# Express Eidition から FTP または HTTP を使用して発行しようとすると、メッセージ "次のエラーにより、'<サーバー名>' に接続できませんでした: Web サイト '<サーバー名>' を作成できません。FrontPage Server Extensions と通信するためのコンポーネントはインストールされていません。" が表示されます。
この問題を解決するには
- Visual Web Developer Express Edition をインストールします。
または
1. ローカル ファイル パス (たとえば '\publish') を使用して発行します。
2. Windows FTP プログラムまたは外部 FTP プログラムを使用して、'\publish' ディレクトリをリモート サーバーにコピーします。
この問題の詳細については、http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=102310 を参照してください。
SqlCeConnection クラスの Encrypt プロパティは使用されなくなりました。このプロパティは、下位互換性を確保するためにのみ SQL Server Compact 3.5 に残されています。このプロパティは使用しないでください。
この問題を解決するには
SqlCeConnection クラスの暗号化モード プロパティを使用して、SQL Server Compact 3.5 のデータベース ファイルを暗号化します。暗号化モードを使用するケースをコード例と共に以下に示します。
1. 暗号化された SQL Server Compact 3.5 データベースを新規作成するには
[Visual C#]
SqlCeEngine engine = new SqlCeEngine("Data Source=Northwind.sdf;encryption mode=platform default;Password=<enterStrongPasswordHere>;");
engine.CreateDatabase();
[Visual Basic]
Dim engine As SqlCeEngine engine = New SqlCeEngine("Data Source=Northwind.sdf;encryption mode=platform default;Password= <enterStrongPasswordHere>;")
engine.CreateDatabase()
2. SQL Server 2005 Compact Edition (バージョン 3.1) または SQL Server 2005 Mobile Edition (バージョン 3.0) のデータベースを、暗号化された SQL Server Compact 3.5 データベースにアップグレードするには
[Visual C#]
SqlCeEngine engine = new SqlCeEngine("Data Source=Northwind.sdf;Password= <enterStrongPasswordHere>;");
engine.Upgrade ("Data Source=Northwind.sdf;encryption mode=platform default;Password= <enterStrongPasswordHere>;");
[Visual Basic]
Dim engine As SqlCeEngine engine = New SqlCeEngine("Data Source=Northwind.sdf;Password=<enterStrongPasswordHere>;")
engine.Upgrade("Data Source=Northwind.sdf;encryption mode=platform default;Password=<enterStrongPasswordHere>;")
3. 既存の SQL Server Compact 3.5 データベースの暗号化モードを変更するには
[Visual C#]
SqlCeEngine engine = new SqlCeEngine("Data Source=Northwind.sdf;Password= <enterStrongPasswordHere>;");
engine.Compact("Data Source=Northwind.sdf;encryption mode=ppc2003 compatibility;Password= <enterStrongPasswordHere>;");
[Visual Basic]
Dim engine As SqlCeEngine engine = New SqlCeEngine("Data Source=Northwind.sdf;Password=<enterStrongPasswordHere>;")
engine.Compact("Data Source=Northwind.sdf;encryption mode=ppc2003 compatibility;Password=<enterStrongPasswordHere>;")
4. 暗号化されていない SQL Server Compact 3.5 データベースを暗号化するには
[Visual C#]
SqlCeEngine engine = new SqlCeEngine("Data Source=Northwind.sdf");
engine.Compact("Data Source=Northwind.sdf;encryption mode=platform default;Password= <enterStrongPasswordHere>;");
[Visual Basic]
Dim engine As SqlCeEngine engine = New SqlCeEngine("Data Source=Northwind.sdf;")
engine.Compact("Data Source=Northwind.sdf;encryption mode=platform default;Password=<enterStrongPasswordHere>;")
以前のバージョンの SQL Server Compact で作成されたデータベース ファイル (*.sdf) は、SQL Server Compact 3.5 と互換性がありません。以前のバージョンの暗号化されていない SQL Server Compact データベース ファイルの場合は、Visual Studio 2005 プロジェクトが Visual Studio 2008 でアップグレードされる際にアップグレードされます。暗号化されたデータベース ファイルについては、手動でアップグレードする必要があります。Visual Studio 2005 プロジェクトで ClickOnce を使用してアプリケーションを発行している場合、プロジェクトが Visual Studio 2008 でアップグレードされた後にアプリケーションを再発行する必要があります。
この問題を解決するには
次の手順を実行して、暗号化されたデータベース ファイルをアップグレードします。
1. [データ] をクリックします。
2. [新しいデータ ソースの追加] をクリックします。
3. [接続の追加] をクリックします。旧バージョンのデータベース ファイルが開いている場合は、メッセージが表示されます。[OK] をクリックすると、[SQL Server Compact 3.5 へのアップグレード] ダイアログ ボックスが表示されます。
または、次のコード例に示すように SqlCeEngine.Upgrade API を使用してプログラムで対応することができます。
[Visual C#]
SqlCeEngine engine = new SqlCeEngine("Data
Source=Northwind.sdf;Password=<enterStrongPasswordHere>;");
engine.Upgrade
("Data Source=Northwind.sdf;encryption mode=platform default;Password=<enterStrongPasswordHere>;");
[Visual Basic]
Dim engine As SqlCeEngine
engine = New SqlCeEngine("Data
Source=Northwind.sdf;Password=<enterStrongPasswordHere>;")
engine.Upgrade("Data
Source=Northwind.sdf;encryption mode=platform default;Password=<enterStrongPasswordHere>;")
プロジェクトで ClickOnce を使用してアプリケーションを発行している場合、そのアプリケーションは Visual Studio 2008 でアップグレードした後に再発行する必要があります。ClickOnce アプリケーションを Visual Studio 2008 で再発行すると、SQL Server 2005 Compact Edition の必須コンポーネントがブートストラップで見つからないという警告が表示される場合があります。この警告は無視してかまいません。
パラメータのデータ型 (SqlDbType、DbType など) を明示的に設定していないと、例外がスローされます。
この問題を解決するには
パラメータのデータ型 (SqlDbType、DbType など) を明示的に設定します。BLOB データ型 (image および ntext) の場合、これを実行することが特に重要です。コード例を次に示します。
[Visual C#]
SqlCeEngine engine = new SqlCeEngine(connString);
engine.CreateDatabase();
engine.Dispose();
SqlCeConnection conn =
new SqlCeConnection(connString);
conn.Open();
SqlCeCommand cmd =
conn.CreateCommand();
cmd.CommandText = "CREATE TABLE BlobTable(name
nvarchar(128), blob ntext);";
cmd.ExecuteNonQuery();
cmd.CommandText =
"INSERT INTO BlobTable(name, blob) VALUES (@name, @blob);";
SqlCeParameter
paramName = cmd.Parameters.Add("name", SqlDbType.NVarChar, 128);
SqlCeParameter paramBlob = cmd.Parameters.Add("blob", SqlDbType.NText);
paramName.Value = "Name1";
paramBlob.Value = "Name1".PadLeft(4001);
cmd.ExecuteNonQuery();
[Visual Basic]
Dim engine As SqlCeEngine = New
SqlCeEngine(connString)
engine.CreateDatabase()
engine.Dispose()
Dim conn As SqlCeConnection = New
SqlCeConnection(connString)
conn.Open()
Dim cmd As SqlCeCommand =
conn.CreateCommand()
cmd.CommandText = "CREATE TABLE BlobTable(name
nvarchar(128), blob ntext);"
cmd.ExecuteNonQuery()
cmd.CommandText =
"INSERT INTO BlobTable(name, blob) VALUES (@name, @blob);"
Dim paramName As
SqlCeParameter
Dim paramBlob As SqlCeParameter
paramName =
cmd.Parameters.Add("name", SqlDbType.NVarChar, 128)
paramBlob =
cmd.Parameters.Add("blob", SqlDbType.NText)
paramName.Value =
"Name1"
paramBlob.Value = "Name1".PadLeft(4001)
cmd.ExecuteNonQuery()
Windows Presentation Foundation (WPF) デザイナのプロパティ ブラウザにおける値の表示および編集は米国方式で行われます。これは、en-US CultureInfo を使用する XAML 規則に一致します。たとえば、日付や数字は常に米国方式となります。日付は常に mm/dd/yy 形式で表示されます。プロパティ ブラウザに日付の値を入力すると、mm/dd/yy 形式であるという前提で変換されます。
この問題を解決するには
この問題の回避策はありません。
コードのリファクタリングにより型やメンバを変更している場合、リファクタリングでの変更が XAML ファイルに反映されません。
たとえば、MyCustomControl という名前の UserControl があるとします。リファクタリングによりコード ファイルで UserControl の名前を FancyControl に変更した場合、名前の変更はコード ファイルにのみ反映され、XAML 内の MyCustomControl インスタンスは更新されません。
また、このビルドは、プロジェクトまたはソリューションのリビルドや消去が行われるまでエラーが発生することなく誤って継承されます。
この問題を解決するには
XAML ファイルを手動で変更する必要があります。検索と置換機能を使用してこの操作を行うことをお勧めします。
XAML ファイル内の型またはメンバに変更を加えた場合、それらの変更内容はコード ファイルに反映されません。
たとえば、XAML エディタを使用して、イベント ハンドラが関連付けられているボタン名を変更した場合、分離コードは更新されません。
この問題を解決するには
コード ファイルを手動で変更する必要があります。検索と置換機能を使用してこの操作を行うことをお勧めします。
Visual Studio 2008 で作成したソリューションやプロジェクトは、Expression Blend で開くことおよび編集することはできますが、ビルドはできません。また、Visual Studio 2008 で Expression Blend プロジェクトを開くと、それらのプロジェクトは Visual Studio 2008 形式にアップグレードされます。アップグレードされたプロジェクトは、Expression Blend で開いたり編集したりできますが、ビルドはできなくなります。
この問題を解決するには
可用性の詳細について、およびインストール手順については、ここを参照するか、または Microsoft Expression のサイトを参照してください。
アプリケーションのデバッグ中にプロパティ ブラウザを使用して XAML ファイルを変更すると、Visual Studio がクラッシュすることがあります。
この問題を解決するには
デバッグ操作を開始する前に XAML ファイルを変更するか、または XAML ファイルに変更を加える前にデバッグ操作を中止してください。
XAML ファイルの編集中に Visual Studio がハングまたはクラッシュする場合、リソース ブロック内の ControlTemplate リソースに関する既知の問題が原因と考えられます。
次に例を示します。
<Window.Resources>
<ControlTemplate x:Key="ct"
. . . > . . . </ControlTemplate>
. .
.
</Window.Resources>
この問題を解決するには
次のいずれかの操作を実行します。
- コントロール テンプレートを別個の ResourceDictionary に定義し、要素リソース ブロックで MergedDictionaries プロパティを使用します。
- コントロール テンプレートを app.xaml ディクショナリに定義します。
- リソースを、<ResourceDictionary></ResourceDictionary> でラップします。このタグは不要ですが、悪影響はありません。
- ControlTemplate を Style に定義します。
XAML を介して ObjectDataProvider へのバインドを行い、WPF デザイナに読み込んだ状態で、ObjectDataProvider がデータベースの呼び出しを行うと、処理が非常に長くなり、メモリ消費量が増加する可能性があります。その場合、処理が完了するまで WPF デザイナがハングすることがあります。
この問題を解決するには
デザイン時にこのような ObjectDataProvider の設定を避けてください。プログラムでは、実行時に長い処理またはメモリ消費量が多い処理を実行する場合にのみ DesignerProperties.IsInDesignMode() メソッドを使用します。
Visual Studio 2008 ドキュメントまたはヘルプを使用する場合、[目次] にある [フィルタ条件] を設定してある場合、一部の目次が表示されない場合があります。 [フィルタ条件] は Visual Studio 2008 Express Edition や Visual Studio 2008 の起動時などで指定した開発環境の設定コレクションに応じて既定で選択される場合があります。
この問題を解決するには
フィルタ機能は使用できません。 [フィルタ条件] で [フィルタなし] を選択してご使用ください。(全ての目次が正しく表示されます。)
Visual Studio 製品の言語に関連付けられているエンコーディングとは異なる ANSI エンコーディングを持つ文字がプロジェクト パスに含まれている場合、ANSI 形式の .rc ファイルに無効な文字が混入します。たとえば、英語版の Visual Studio SKU を簡体字中国語動作環境で使用する場合、中国語のプロジェクト名は Unicode プロジェクトでのみサポートされます。
この問題を解決するには
次の手順に従って、.rc ファイルを Unicode に変換します。
1. .rc ファイルを右クリックし、[コードの表示] をクリックします。
2. .rc ファイルがエディタで開かれたら、[ファイル] メニューの [名前を付けて保存] をクリックします。
3. [エンコード付きで保存] を選択し、[エンコード] で [Unicode - コードページ 1200] を選択します。
link.exe を使用して 1 つまたは複数の .netmodules をリンクして作成されたイメージ (exe または dll) をデバッグするとき、リンクされている .netmodules に含まれているアセンブリのデバッグにおいて、デバッガは、アセンブリの作成に使用された言語ではなく C++/CLI としてコードを解釈します。呼び出し履歴には C++/CLI 情報が表示され、式エバリュエータは C++/CLI の構文およびセマンティクスを使用します。
この問題を解決するには
この問題の回避策はありません。
link.exe を使用して 1 つまたは複数の .netmodules をリンクして作成されたイメージ (exe または dll) をデバッグするとき、リンクされている .netmodules に含まれているアセンブリのデバッグにおいて、デバッガは、アセンブリの作成に使用された言語ではなく C++/CLI としてコードを解釈します。呼び出し履歴には C++/CLI 情報が表示され、式エバリュエータは C++/CLI の構文およびセマンティクスを使用します。
この問題を解決するには
この問題の回避策はありません。
ソリューション エクスプローラで XAML ファイルを右クリックし、[名前の変更] をクリックすると、ファイル名は変更されますが、XAML または分離コードでのクラス名のリファクタリングを求めるメッセージは表示されません。特に、Application XAML ファイル内の StartupUri プロパティで参照される XAML ファイルの名前を変更した場合 (たとえば、Window1.xaml を MainWindow.xaml に変更した場合)、StartupUri プロパティを手動で変更する必要があります。
この問題を解決するには
手動で変更を加える必要があります。検索と置換機能を使用してこの操作を行うことをお勧めします。
既知の問題はありません。
3.1. Visual Studio リリース ノート : http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=102508
3.2. .NET Framework リリース ノート : http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=102511
3.3. MSDN Library for Visual Studio リリース ノート : http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=102512
3.4. SQL Server Compact 3.5 Books Online およびサンプルを http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=96191 からダウンロードし、Synchronization Services for ADO.NET v1.0 Books Online およびサンプルを http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=80742 からダウンロードします。これらを Visual Studio 連結ヘルプ コレクションに追加するには、次の手順を実行します。
1. [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[Microsoft Visual Studio 2008] の順にポイントします。次に、[Microsoft Visual Studio 2008 ドキュメント] をクリックします。
2. [Visual Studio Combined Help Collection] で、[ヘルプ] をクリックし、[検索] をクリックします。
3. [検索] ボックスに、「コレクション マネージャ」と入力し、検索の "コレクション マネージャ" の下の [ヘルプ] エントリをクリックします。
4. [連結ヘルプ コレクション マネージャ] トピックで、[SQL Server Compact 3.5] をクリックし、[VSCC の更新] をクリックします。
5. 表示された 2 つのダイアログ ボックスで、必要条件を読み、[OK] をクリックします。
6. [Visual Studio Combined Help Collection] を閉じてから、再度開きます。これで、SQL Server Compact Books Online が、目次、インデックス、検索、および F1 ヘルプで利用できるようになります。
3.5. Visual Studio 2008 で WPF デザイナを使用する際の問題に関する最新情報については、Channel9 の Cider wiki (http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=83541) を参照してください。
3.6. Visual J# MSDN デベロッパー センター : http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=102513。
3.7. XML to Schema ツールは、http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=102514 でダウンロードできます。
XML to Schema ツールは無料のプロジェクト項目テンプレートで、これにより、XML スキーマ セットを任意の数の XML
ドキュメントから自動的に作成できます。Visual Basic 2008 で LINQ to XML を使用して作業している場合、XML to Schema
ツールを使うと、XML スキーマ (.xsd ファイル) がプロジェクトに追加され、プロジェクトは XML プロパティの IntelliSense
を提供するため、編集操作が大幅に向上する場合があります。また、このツールを使用して、既存の XML ドキュメント セットから XML スキーマ
セットを作成することもできます。
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