Microsoft Win32 Smart Card Base Components

                        Version 1.0

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目次
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    1. はじめに
    2. コンポーネント
    3. インストール
    4. アンインストール


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1. はじめに
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ここでは、Microsoft Smart Card Base Components Version 1.0 
について説明します。このリリースは、スマート カード対応アプリケーション
またはサービス プロバイダが PC に接続されている読み取り装置や対応するデバイス 
ドライバを介してスマート カードと通信するために必要なファイルを提供します。

このソフトウェアは、スマート カード読み取り装置またはドライバは提供しません。
スマート カード読み取り装置を入手するには、読み取り装置の製造元に直接連絡して、
PC/SC 対応の Windows 用読み取り装置およびドライバをお求めください。

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2. コンポーネント
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このバージョンのリリースには、次のコンポーネントが含まれます。

Windows NT 用コンポーネント

    %WINDIR%\system32\scardsvr.exe
    %WINDIR%\system32\scarddat.dll
    %WINDIR%\system32\scarddlg.dll
    %WINDIR%\system32\scardmgr.dll
    %WINDIR%\system32\scardsrv.dll
    %WINDIR%\system32\scntvssp.dll
    %WINDIR%\system32\winscard.dll
    %WINDIR%\system32\drivers\smclib.sys

Windows 95/98 用コンポーネント

    %WINDIR%\system\scardsvr.exe
    %WINDIR%\system\scarddat.dll
    %WINDIR%\system\scarddlg.dll
    %WINDIR%\system\scardmgr.dll
    %WINDIR%\system\scardsrv.dll
    %WINDIR%\system\scntvssp.dll
    %WINDIR%\system\winscard.dll
    %WINDIR%\system\smclib.vxd
    %WINDIR%\system32\drivers\smclib.sys

次のサポート ファイルは、必要に応じてシステム ディレクトリに追加できます。

    msvcrt.dll
    mfc42.dll
    advpack.dll


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3. インストール
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Microsoft Smart Card Base Components をコンピュータにインストールするには、
配布ディスク 1 のルート ディレクトリから SETUP.EXE を実行します。Microsoft 
Smart Card Base Components およびスマート カード読み取り装置デバイス ドライバを
インストールした後、コンピュータを再起動する必要があります。

    注:

    この Setup ユーティリティは、Windows 95 および Windows 98 の 
    %WINDIR%\system32\drivers に smclib.sys をインストールします。
    このファイルは、Windows 95 上では使用されないため、システムの
    動作に影響がなければ、無視するかまたは削除することができます。
    このファイルは、Windows 98 上での正常な動作のために必要です。

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4. アンインストール
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Microsoft Smart Card Base Components をアンインストールするには、
[スタート] メニューの [設定] をクリックし、[コントロール パネル] をクリック
して、次に [アプリケーションの追加と削除] をダブルクリックします。スクロール 
ボックスに表示されているプログラムの一覧から [Microsoft Smart Card Base 
Components] を選択し、次に [追加と削除] をクリックします。Microsoft Smart 
Card Base Components およびスマート カード読み取り装置デバイス ドライバを
アンインストールした後、コンピュータを再起動する必要があります。

    注:

    スマート カード読み取り装置ドライバによって使用される smclib.sys 
    および smclib.vxd 共通ライブラリは、アンインストール時に削除され
    ません。これは、起動時や実行時に smclib ライブラリを使用する
    デバイス ドライバがシステムにインストールされているためです。
    smclib.sys および smclib.vxd ファイルは、すべてのスマート カード 
    読み取り装置デバイス ドライバが削除された後には安全に削除できます。

    C ランタイムおよび Microsoft Foundation Class ファイル、msvcrt.dll および 
    mfc42.dll は、共有リソースであるため、アンインストール ユーティリティに
    よって削除されません。

    インストール ユーティリティは、advpack.dll システム ファイルを置換する
    場合があります。更新されたファイルは、アンインストール ユーティリティに
    よって削除されません。