動的な更新を使用するには、インストールを実行するたびに Windows セットアップが Windows Update サイトに接続できる必要があります。企業内の運用環境によっては、この仕様が不適切な場合があります。この更新はそのような企業向けのソリューションとなるもので、企業内の管理者はネットワーク インストール用の共有に動的な更新パッケージをダウンロードして、ネットワーク インストール用の共有に選択した更新を含め、その共有からユーザーが Windows XP をインストールできるように設定できます。 自己展開形式の .exe ファイルをダウンロードする方法、ドライバをダウンロードする方法、および動的な更新を使用するために必要な準備については、下記を参照してください。また、手動インストールの場合と無人インストールの場合の、両方の手順についても説明しています。
手動インストール : インストールするには、次のコマンドを実行します。 winnt32 /dushare:\\サーバー名\共有名
無人インストール : winnt32.exe /dushare コマンドは使用せず、Unattend.txt ファイルに次のエントリを追加します。
[Unattended]
Dushare=\\サーバー名\共有名
Windows XP 動的な更新パッケージの展開方法の詳細については、Microsoft Knowledge Base (以下 KB) の Q322069 を参照してください。なお、このページの情報は英語で説明されています。