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セキュリティ問題の修正プログラム - 2002 年 2 月 12 日

この修正プログラムによって、Windows 2000 に存在する「SNMP サービスに含まれる未チェックのバッファにより、任意のコードが実行される」という脆弱性 (セキュリティ番号 MS02-006) が修正されます。今すぐダウンロードして、お使いのコンピュータから、悪意のあるユーザーが自由にコードを実行したり、サービス拒否 (DoS) 攻撃を起こすことができないようにしてください。

この脆弱性は、 簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP) エージェント サービスのコンポーネントで、未チェックのバッファ (容量が制限された一時的なデータの格納場所) を含む入力コマンドが処理されることが原因で発生します。改ざんされた不正なリクエストを送信することによって、この問題の影響を受けるシステムへのバッファ オーバーラン攻撃となる可能性があります。

SNMP サービスは、どのバージョンの Windows でも既定の設定ではインストールされたり、実行されることはありません。

この脆弱性の詳細については、セキュリティ情報の MS02-006 を参照してください。 

必要システム
この修正プログラムは、Windows 2000 に対して適用されます。

実行するには
コンピュータを再起動してインストールを完了します。

アンインストールするには
  1. [スタート] メニューの [設定] をポイントし、[コントロール パネル] をクリックします。
  2. [アプリケーションの追加と削除] アイコンをダブルクリックします。
  3. [Windows 2000 Hotfix (Pre-SP3) [See Q314147 for more information]] を選択し、[変更/削除] をクリックするとアンインストールされます。