この修正プログラムによって、Internet Explorer 5.5 Service Pack 1 (SP1) の脆弱性 (セキュリティ番号 MS01-015、MS01-027) が解決されます。また、以前にリリースされた修正プログラム (セキュリティ番号 MS01-020) も含まれています。今すぐダウンロードして、証明書検証の複数の脆弱性を解決し、お使いのコンピュータ上で悪意のある Web サイト運営者が HTML ヘルプ (.chm) ファイル経由でプログラムを実行したり、実行形式の電子メール添付ファイルを実行できないようにしてください。また、悪意のある Web サイト運営者が自分のサイトのコンテンツを、信頼できるサイトやセキュリティで保護されたサイトの一部であるように装うことができないようにしてください。
この修正プログラムによって、次の脆弱性が解決されます。この修正プログラムには、以前にリリースされたInternet Explorer の「不適切な MIME ヘッダーが原因で IE が電子メールの添付ファイルを実行する」脆弱性 (セキュリティ番号 MS01-020) の修正プログラムも含まれています。 この修正プログラムでは、 HTML (Hypertext Markup Language) 形式の電子メールで使用される MIME (Multipurpose Internet Mail Extensions) ヘッダーの Internet Explorer での処理方法を修正して、実行形式の添付ファイルが電子メールから自動的に起動されないようにします。
これらの脆弱性の詳細については、セキュリティ情報の MS01-015、MS01-027、および MS01-020 を参照してください。