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セキュリティ問題の修正プログラム - 2001 年 1 月 30 日

重要 この修正プログラムによって、お使いのコンピュータの Microsoft VM が build 3802 に更新されます。この VM には、Microsoft VM build 3319 までの脆弱性への対策が含まれています。すでに Microsoft VM build 3319 をインストールしている場合は、お使いのコンピュータがこの脆弱性の影響を受けることはありません。

この修正プログラムによって、Microsoft virtual machine (Microsoft VM) の「VM のファイルの読み取り」脆弱性が修正されます。今すぐダウンロードして、悪意のある Web サイト運営者が、お使いのコンピュータからファイルを読み取ったり、イントラネット内の Web コンテンツを参照することができないようにしてください。なお、コンピュータ内のファイルを読み取ることはできても、ファイルを変更、追加、および削除することはできません。

Java アプレットは Web サイト上に置かれ、そのサイトを訪問したユーザーのコンピュータ上で実行されます。Java アプレットが実行されるのは Microsoft VM の内部で、そこには「サンドボックス」と呼ばれるセキュリティで保護された領域が用意され、Java アプレットの実行内容が制限されています。通常はサンドボックスによって、Java アプレットがユーザーのコンピュータで不正な操作を実行できないようになっています。 しかし、複雑な手順を組み合わせることによって、悪意のある Web サイト運営者は、サンドボックスで設定された制限を回避する Java アプレットを作成し、ユーザーのコンピュータ上にあるファイルを読み取ったり、イントラネット内の Web コンテンツを参照することができます。

この脆弱性の詳細については、セキュリティ情報の MS00-081 を参照してください。

この修正プログラムには、過去にリリースされた Microsoft VM での修正内容がすべて含まれています。Microsoft VM build 3802 に含まれる修正内容の詳細については、Microsoft 仮想マシン修正リスト を参照してください。

必要システム

この修正プログラムは、Microsoft VM の build 3319 以前に適用されます。Microsoft VM のビルド番号を判別する方法については、MS00-081 を参照してください。

Windows 2000 を使用している場合は、Service Pack 1 をインストールしてから、この修正プログラムをダウンロードしてください。

実行するには
コンピュータを再起動してインストールを完了します。

アンインストールするには
アンインストールすることはできません。

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