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セキュリティ問題の修正プログラム - 2001 年 2 月 1 日

この修正プログラムによって、Windows 2000 ターミナル サーバーに存在する「無効な RDP データ」という脆弱性 (セキュリティ番号 MS01-006) が修正されます。今すぐダウンロードして、悪意のあるユーザーが、連続する特殊なデータ パケットをサーバーに送信して、サーバーを停止させることができないようにしてください。

この脆弱性は、Windows 2000 の Terminal Services では、Remote Desktop Protocol (以下 RDP) 接続を経由して送信された、連続する特殊なデータ パケットを正しく処理できないことが原因です。なお、RDP は、Windows ターミナル サーバーとクライアントが通信に使用するプロトコルです。悪意のあるユーザーが、この連続するパケットをサーバーの RDP に関連するポートへ送信すると、サーバーを停止させることができます。この障害が発生すると、作業中の内容がすべて失われます。

Windows NT® 4.0 Server, Terminal Server Edition には、この脆弱性の影響はありません。

この脆弱性の詳細については、セキュリティ情報の MS01-006 を参照してください。 

必要システム

この修正プログラムは、次の製品に対して適用されます。

実行するには

コンピュータを再起動してインストールを完了します。

アンインストールするには
  1. [スタート] メニューの [設定] をポイントし、[コントロール パネル] をクリックします。
  2. [アプリケーションの追加と削除] アイコンをダブルクリックします。
  3. [Windows 2000 Hotfix [See Q286132 for more information]] を選択し、[変更/削除] をクリックするとアンインストールされます。

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