MSN Messenger Service 3.5
MSN Messenger Service を使うと、オンラインで友人に出会い、インスタント メッセージやファイル (音楽や写真など) の送信、音声チャットを楽しむことができるほか、ページャにメッセージを送信することまでできます。今回、世界中のどこへでも低料金で (米国へは無料で) 電話をかける機能、株価情報の表示機能、およびファイアウォールの内側から自動的に接続できる機能が新しく追加されました。
MSN Messenger Service には、次のような特徴があります。
- MSN Messenger Service 3.5 では、米国への無料国際通話のほかに、世界中のどこへでも低料金で電話をかけることができるようになりました。*
Net2Phone のアカウント (有料) を取得すると、世界中のほとんどどこにでも、電話をかけることができます。一覧に表示される電話番号を選択するか、ダイヤル パッドを使って、誰にでも電話をかけることができます。
- MSN Messenger 3.5 を使うと、コンピュータから複数の手段を使って通信することができます。
一般の電話機に電話をかけるだけでなく、Messenger を使って友人のコンピュータに電話をかけてマイクで話すことができます。オンライン上の友人にインスタント メッセージを送信したり、インターネット ゲームや NetMeeting® を使ったミーティングに招待することもできます。また、友人がオフラインの状態でも、ページャへメッセージを送信したり、電子メールのメッセージを送信して連絡することができます。
- 株価情報が表示されます。
Messenger の [Stock] タブに表示される [MSN Watch List] に株価情報が表示されます。ただし、この機能は米国とカナダ (英語圏) でのみ使用できます。また、MoneyCentral にサイン アップすれば、指定した銘柄の株価が変動すると、Messenger にメッセージが通知されます。
- MSN Messenger 3.5 による通信をコントロールできます。
表示される名前、フォント、および色をカスタマイズし、絵文字をメッセージに追加できます。プライバシー保護機能を使用して、特定のユーザーからの通信を拒否したり、メンバ リストにあなたを追加している人を確認できます。
*注 MSN Messenger Service 3.5 を使った通話は、コンピュータ間で通話した場合、または米国 50 州 (およびコロンビア特別区) 内の電話機またはモバイル機器へコンピュータから通話した場合にのみ無料です。米国 50 州 (およびコロンビア特別区) 以外の電話機またはモバイル機器にコンピュータから電話をかけるには、有料の Net2Phone アカウントを取得してから、MSN Messenger Service 3.5 を使用する必要があります。通話にかかる全料金は、このアカウントから Net2Phone によって引き落とされます。なお、Messenger を使って電話をかける場合でも、インターネット接続業者 (ISP) への電話料金と基本使用料、および電話、携帯電話、モバイル機器の基本使用料は必要です。一部の国や地域では、法令による規制が適用されます。一部の国や地域では、インターネットによる通話が法令によって制限または禁止されています。MSN Messenger Service を使用するには、MSN、Passport、Hotmail® のいずれかのアカウント、マルチメディア対応のコンピュータ、28.8 Kbps のモデム、サウンド カード、スピーカー、マイク、およびインターネットにアクセスできる環境が必要です。MSN Messenger Service 3.5 の音声送信サービスには、Net2Phone が使用されています。ここに記した内容は予告なしに変更する可能性があります。
MSN Messenger Service 3.5 をインストールするには、お使いのシステムが次のシステム構成以上である必要があります。
- Windows (Windows 95、Windows 98、Windows Me、Windows 2000、または Windows NT 4.0 以降) を実行しているコンピュータ (PC 486DX/66 以上の CPU、2 MB 以上のハードディスクの空き容量、8 MB 以上の RAM が必要)
--または--
- MacOS 8.0 以降を実行している Macintosh、または PowerPC を搭載したコンピュータ (2 MB 以上のハード ディスクの空き容量、16 MB 以上の RAM が必要)
その他の必要なソフトウェアとハードウェア
- ブラウザ : Microsoft Internet Explorer version 4.0 以降、または Netscape Navigator version 4.0 以降
- 音声通話 : 全二重対応のサウンド カード、スピーカーとマイク、モデム、および 28.8 Kbps 以上の接続速度
- Windows が再起動するたびに自動的にプログラムが開始されます。アイコンはタスク バー上にあります (時計のとなり)。
- MSN Messenger Service を使うには、そのアイコンをダブルクリックします。
- タスク バーにアイコンが表示されていない場合は、[スタート] メニューの [プログラム] をポイントし、[MSN Messenger Service] をクリックします。
- [スタート] メニューの [設定] をポイントし、[コントロール パネル] をクリックします。
- [アプリケーションの追加と削除] アイコンをダブルクリックします。
- [MSN Messenger Service 3.5] をクリックします。
- [追加と削除] (Windows 2000 の場合は [変更/削除]) をクリックします。