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セキュリティ問題の修正プログラム - 2000 年 9 月 10 日

この修正プログラムによって、Windows 2000 に存在する「無効な RPC パケット」という脆弱性 (セキュリティ番号 MS00-066) が修正されます。今すぐダウンロードして、悪意のあるユーザーがリモート プロシージャ コール (以下 RPC) クライアント経由でサービス拒否攻撃を行うことができないようにしてください。

この脆弱性を悪用するには、悪意のあるユーザーの RPC クライアントから Windows 2000 のサーバーに不正な形式の RPC パケットを送信する必要があります。サーバーが不正な形式の RPC パケットを受信すると、クライアントの要求に対する応答を停止します。この問題がサービス拒否脆弱性で、インターネットに直接接続されている Windows 2000 のサーバーに主に影響します。ファイアウォール内のサーバーでポート 135 〜 139 およびポート 445 がブロックされている場合は、この脆弱性の影響はありません。攻撃を受けた後で、RPC サービスとサーバーの機能を回復するには、攻撃を受けたコンピュータを再起動します。

この脆弱性の詳細については、セキュリティ情報の MS00-066 を参照してください。 

必要システム
この修正プログラムは、次の製品に対して適用されます。

実行するには
インストール後は、何もする必要はありません。

アンインストールするには
  1. [スタート] メニューの [設定] をポイントし、[コントロール パネル] をクリックします。
  2. [アプリケーションの追加と削除] アイコンをダブルクリックします。
  3. [Windows 2000 Hotfix [See Q272303 for more information]] をクリックします。
  4. [変更/削除] をクリックします。

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