Microsoft Windows Small Business Server 2003

Microsoft Corporation

Published:2005 年 5 月

バージョン : 2

Windows Small Business Server 2003 Service Pack1 をインストールする前に

  • これらの手順の最新版については、Microsoft の Web サイト (http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=44298) にアクセスしてください。最新版には、Microsoft® Windows® Small Business Server 2003 (Windows SBS) Service Pack 1 (SP1) サーバー ソフトウェアのリリース時点では掲載できなかった重要な追加情報が記載されている場合があります。

  • この手順は、いつでも参照できるように印刷しておいてください。インストール プロセスは、1 枚目の CD-ROM と 2 枚目の CD-ROM にまたがり、コンピュータを 1 回または複数回再起動する必要があります。

  • Windows Small Business Server 2003 アップグレードのベスト プラクティス (http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=47031) を読んでください。このドキュメントには、ウイルス対策ソフトウェアを無効にするなどの、アップグレードを開始する前に実行する必要のある作業が記載されています。

  • リリース ノート (http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=41392) を読んでください。リリース ノートには、この手順が記述された時点では得られなかった情報が記載されています。

  • この Service Pack をアンインストールすることはできません。Windows SBS Service Pack1 をインストールする前に、既存の Windows SBS インストール全体のバックアップを実行することを強くお勧めします。サーバーのバックアップ方法については、Microsoft の Web サイト (http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=44619) でセットアップのベスト プラクティスについて参照してください。

Windows Small Business Server 2003 Service Pack 1 のインストール方法

Windows Small Business Server 2003 Service Pack 1 を正常にインストールするには、以下の手順に記載されている 5 つの更新プログラムをすべてインストールする必要があります。また、これらの更新プログラムは、ここに記載された順序でインストールする必要があります。各更新プログラムをインストールするには、セットアップ ページで対応するリンクをクリックし、画面に表示される指示に従ってください。

コンピュータを再起動するよう求められたら、再起動してください。

  • これらの更新プログラムをインストールするには、Administrator または Domain Admins セキュリティ グループのメンバとしてログオンする必要があります。

  • ここに示されている更新プログラムの中に、既にインストールされているものがある場合は、そのインストール手順を省略して次の手順に進んでください。

  • これらの更新プログラムを完全にインストールするには、最長で 2 時間かかることがあります。インストールの処理ではユーザーによる入力が必要なので、すべての手順を完了するうえで十分な時間を確保してください。セットアップの実行中に他の作業を行っている場合は、ユーザーによる入力が必要かどうか何度か確認してください。

手順 1 : Windows Server 2003 Service Pack 1 をインストールする

  1. Windows SBS の 1 枚目の CD-ROM をドライブに挿入します。

  2. [セットアップ] ページで、[Windows Server 2003 SP1 のインストール] をクリックします

  3. 画面に表示される指示に従って、インストールを実行します。

  4. コンピュータが自動的に再起動するのを許可します。

手順 2 : Windows SharePoint Services 2.0 Service Pack 1 をインストールする

  1. [セットアップ] ページで、[Windows SharePoint Services 2.0 SP1 のインストール] をクリックします。

  2. 画面に表示される指示に従って、インストールを実行します。

  • [Microsoft SharePoint Services 2.0 の修復または再インストール] ページが表示される場合は、既にこの更新プログラムがサーバーにインストールされていることを示しています。更新プログラムを修復または再インストールする必要はありません。[キャンセル] をクリックし、次の手順に進みます

手順 3 : Exchange Server 2003 Service Pack 1 をインストールする

  1. [セットアップ] ページで、[Exchange Server 2003 SP1 のインストール] をクリックします

  2. 画面に表示される指示に従って、インストールを実行します。

手順 4 : クライアント展開用の Windows XP SP2 をインストールする

  1. Windows SBS の 2 枚目の CD-ROM をドライブに挿入します。

  2. [セットアップ] ページで、[クライアント展開用の Windows XP SP2 のインストール] をクリックします。画面に表示される指示に従って、インストールを実行します。

手順 5 : Windows Small Business Server 2003 Service Pack 1 をインストールする

  1. [セットアップ] ページで、[Windows Small Business Server 2003 SP1 のインストール] をクリックします

  2. 画面に表示される指示に従って、インストールを実行します。

  3. コンピュータが自動的に再起動するのを許可します。

  • [クライアント アプリケーションのセットアップ ウィザード] を使用して、クライアント コンピュータに展開できるアプリケーションの一覧に追加した場合、Windows SBS SP1 へのアップグレード時に、追加したアプリケーションが一覧から削除されます。この問題を解決するには、[クライアント アプリケーションのセットアップ ウィザード] を実行して、もう一度アプリケーションを一覧に追加します。

  • Windows SBS SP1 を適用する前に監視の構成ウィザードを使用してステータス レポートまたは使用状況レポートを構成した場合は、SQLAgent$SBSMONITORING サービスの [スタートアップの種類] が [自動] に設定されていることを確認します。

    これを行うには、[スタート] ボタン、[ファイル名を指定して実行] の順にクリックして、「Services.msc」と入力します。[SQLAgent$SBSMONITORING] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。[全般] タブの [スタートアップの種類] で [自動] を選択します。SQLAgent$SBSMONITORING サービスが開始されていない場合は、[開始] をクリックします

著作権情報

このドキュメントに記載されている情報 (URL 等のインターネット Web サイトに関する情報を含む) は、情報提供の目的で発行されているものであり、将来予告なしに変更することがあります。お客様がこのソフトウェアおよび関連するドキュメントを運用した結果の影響については、お客様が負うもので、マイクロソフトは責任を負うものではありません。別途記載されていない場合、このソフトウェアおよび関連するドキュメントで使用している会社、組織、製品、ドメイン名、電子メール アドレス、ロゴ、人物、場所、出来事などの名称は架空のものです。実在する商品名、団体名、個人名などとは一切関係ありません。お客様ご自身の責任において、適用されるすべての著作権関連法規に従ったご使用を願います。このドキュメントのいかなる部分も、米国 Microsoft Corporation の書面による許諾を受けることなく、その目的を問わず、どのような形態であっても、複製または譲渡することは禁じられています。ここでいう形態とは、複写や記録など、電子的な、または物理的なすべての手段を含みます。ただしこれは、著作権法上のお客様の権利を制限するものではありません。

マイクロソフトは、このドキュメントに記載されている内容に関し、特許、特許申請、商標、著作権、またはその他の無体財産権を有する場合があります。別途マイクロソフトのライセンス契約上に明示の規定のない限り、このドキュメントはこれらの特許、商標、著作権、またはその他の無体財産権に関する権利をお客様に許諾するものではありません。

© 2005 Microsoft Corporation.All rights reserved.

Microsoft、SharePoint、Windows、および Windows Server は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

記載されている会社名、製品名には、各社の商標のものもあります。